シーズンオフの瑞牆山とシーズンインの御前岩

 12月7日 

ゲートが閉まる前の最後の週末で、土曜日は晴れだが風が強く、日曜日は曇りで風が強い天気予報でした。いつものように7時に駐車場に到着。さすがに朝イチは寒く車の温度計はマイナス5度。それでもボルダーマットを積んだ車が続々来ていて帰りに見た時にはほぼ満車になっていました。

岩場は相変らずの極寒でしたが思ったほど風は強くなく、シーズンラストで最高に近いコンディションだったように思えます。しかしやはり寒過ぎる。メリノウールのシャツを2枚重ね着して腹巻をしてフリース、タイツを履いて暖パンを履く。これだけ厚着をして登るのは始めてだか、それでも寒い。

オリヅル 5.13c ✕✕✕
① 一応RPを狙ってみるが#0304を決めてテンション。手も足も冷たく突っ込む気に無れない。トップアウトして掃除。

② 12時頃になると日差しが岩全体に当たり風も止みコンディションは良い。クラックパートを越えてボルトにクリップ。ドガバでレストだが持ち替え持ち替えで回復し難い。核心も突破してコガバでレスト。後は5.11ほどだが・・・。レスト後の2ピン目をクリップして遠い右手ポケットを狙う時に左手が持ちきれずフォール。そんなに難しくないと思いホールディングが適当だったかもしれない。少しずらすだけで持ちやすくなった。ワンテン。

③ 15時、少し風が出てきて気温も少し下がり始めた。日差しが当たるとハングクラックから染み出してくる。ハンドジャムを決めた右手の指先が濡れるがズボンで拭きつつ核心前のレストポイントへ。コンディションは良いはずだが右手の持ち感が悪くフォール。ワンテン。

藤吉郎のaWishも中間のフレークの隙間やクラックから染み出して来ていました。曇ると寒いし日差しがあると染み出す。悩ましい。

RP目前まで来たが、さすがにもう無理です。








8日

寒すぎる瑞牆山を後にして日曜日は御前岩に行く事にしました。駐車場には1番乗りでいつでも帰れるポイントに駐車できました。瑞牆より暖かいとは言っても車の温度計は0度でした。さすがに良いシーズンなのか続々とクライマーが来てなかなかの盛況ぶりで人気ルートは順番待ちになっていました。

ミートテック 6b ◯◯
久しぶりの石灰岩に慣れる為に2回登った。

キープフォレスト 6b+ ◯◯
2回登った

89番目の星座 7c+ ✕◯
①始めの右トラバースも意外とドキドキする。ノーハンドでレストしてから直上して右トラバース。これが核心のようで普通にフォール。エッジの効いたカチが妙に持ち辛い。何度かムーブを試してトップアウト。レッジレストからの2ー3ピン間が核心で5手ほどツライ。

②登れた。登りやすい7c+だと聞いていたが結構ホールドが悪くて難しい。

ハートブレイク 6b+ ◯

ドラゴンホール 6b ◯

簡単なグレードを多く登りたくて珍しく8便出した。

藤吉郎さん。ミートテック◯、キープフォレスト◯、89番目の星座✕✕、ドラゴンホール◯でした。

15時に下山して下道で帰宅。お風呂に寄らなかったので22時30分には帰れた。平湯前後は圧雪。









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